軸性近視は何歳までがなりやすい？

近視には大きく分けて
• 屈折性近視（角膜や水晶体の屈折力が強すぎるタイプ）
• 軸性近視（眼球の奥行き＝眼軸が伸びすぎるタイプ）

の2種類があります。なかでも軸性近視は強度近視につながりやすいため、年齢との関係を知っておくことが大切です。

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軸性近視は子どもから思春期にかけて進みやすい

軸性近視は成長期の眼球の発育が影響するため、特に
•小学生〜中学生（6〜15歳）
•高校生頃まで（〜18歳前後）

にかけて発症・進行しやすいといわれています。

これは、体が成長するとともに眼球も大きくなるためです。背が伸びるのと同じように、眼球も成長し、眼軸が伸びやすくなるのです。

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成人以降は進みにくいが「止まる」とは限らない

一般的に、20歳前後で眼軸の伸びは落ち着くため、新しく軸性近視になる人は少なくなります。

しかし、
•長時間のデスクワークやスマホ習慣
•強度近視の家族歴
•疲れ目や姿勢の悪さ

などの要因で、20代以降でも進行する人もいるのが現実です。特に大学生や社会人になってからも視力低下が続く人は要注意です。

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まとめ
•軸性近視は 6〜18歳頃までがなりやすい
•20歳前後で落ち着くケースが多い
•ただし、成人以降も生活習慣や遺伝で進む可能性あり

「もう大人だから進まないだろう」と安心するのは危険です。
子どもの頃はもちろん、大人になってからも**目を守る習慣（姿勢・休憩・屋外活動）**が大切になります。