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強度近視=軸性近視?視力からわかる「軸性近視の可能性」「強度近視って軸性近視のこと?」「眼球の長さを測れないけど、自分は軸性近視かもしれない...
強度近視=軸性近視?視力からわかる「軸性近視の可能性」
「強度近視って軸性近視のこと?」
「眼球の長さを測れないけど、自分は軸性近視かもしれない…?」
そんな疑問を持つ方へ、今回は強度近視と軸性近視の違い・関係性を、視力や度数の目安を交えてわかりやすく解説します。
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強度近視と軸性近視の関係
結論から言うと、強度近視の多くは軸性近視です。
ただし「すべてが軸性近視」というわけではありません。
近視にはいくつか種類があり、
角膜や水晶体の屈折力が強すぎる「屈折性近視」と、
眼球が物理的に前後に長く伸びる「軸性近視」とがあります。
このうち、眼球が伸びて起こる軸性近視は、網膜が引き伸ばされて薄くなったり、将来的に網膜剥離や黄斑変性などを起こしやすい「病的近視(強度近視)」へと進行することが多いタイプです。
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眼球の長さを測れないときの目安
眼球の長さ(眼軸長)は、眼科で専用の機械を使わないと正確には測れませんが、視力やメガネの度数からある程度の判断が可能です。
一般的に、近視の度数がマイナス3ディオプター(-3D)までなら軽度近視、
-3Dから-6Dくらいまでが中等度近視、
そして**-6Dを超えると強度近視**と呼ばれます。
軸性近視はこの「強度近視」の領域に多く見られ、特に-8D、-10Dといったかなり強い近視では、ほとんどが軸性近視と考えられています。
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視力から見た軸性近視のサイン
裸眼で0.1未満の視力しか出ず、
強い近視用のメガネ(-6D以上)をかけると1.0近く見えるような場合、
眼球が実際に伸びている「軸性近視」である可能性が高いです。
また、近視が年々進行していたり、メガネを作ってもすぐに合わなくなる、夜間に見えづらい、まぶしさを感じる、といった傾向がある方も注意が必要です。
これらは眼球そのものが物理的に伸び続けているサインのことがあります。
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まとめ
・強度近視の多くは軸性近視である
・度数が-6Dを超える場合や裸眼視力が0.1未満なら、軸性近視の可能性が高い
・軸性近視は網膜トラブルのリスクも高いため、定期的に眼科で眼底検査を受けることが大切
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目の健康を守るためには、視力だけでなく「眼球の長さ=眼軸」を意識することがとても大切です。
もし強度近視の方は、一度眼科で眼軸長を測ってもらい、自分の目の状態をしっかり把握しておきましょう。
「強度近視って軸性近視のこと?」
「眼球の長さを測れないけど、自分は軸性近視かもしれない…?」
そんな疑問を持つ方へ、今回は強度近視と軸性近視の違い・関係性を、視力や度数の目安を交えてわかりやすく解説します。
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強度近視と軸性近視の関係
結論から言うと、強度近視の多くは軸性近視です。
ただし「すべてが軸性近視」というわけではありません。
近視にはいくつか種類があり、
角膜や水晶体の屈折力が強すぎる「屈折性近視」と、
眼球が物理的に前後に長く伸びる「軸性近視」とがあります。
このうち、眼球が伸びて起こる軸性近視は、網膜が引き伸ばされて薄くなったり、将来的に網膜剥離や黄斑変性などを起こしやすい「病的近視(強度近視)」へと進行することが多いタイプです。
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眼球の長さを測れないときの目安
眼球の長さ(眼軸長)は、眼科で専用の機械を使わないと正確には測れませんが、視力やメガネの度数からある程度の判断が可能です。
一般的に、近視の度数がマイナス3ディオプター(-3D)までなら軽度近視、
-3Dから-6Dくらいまでが中等度近視、
そして**-6Dを超えると強度近視**と呼ばれます。
軸性近視はこの「強度近視」の領域に多く見られ、特に-8D、-10Dといったかなり強い近視では、ほとんどが軸性近視と考えられています。
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視力から見た軸性近視のサイン
裸眼で0.1未満の視力しか出ず、
強い近視用のメガネ(-6D以上)をかけると1.0近く見えるような場合、
眼球が実際に伸びている「軸性近視」である可能性が高いです。
また、近視が年々進行していたり、メガネを作ってもすぐに合わなくなる、夜間に見えづらい、まぶしさを感じる、といった傾向がある方も注意が必要です。
これらは眼球そのものが物理的に伸び続けているサインのことがあります。
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まとめ
・強度近視の多くは軸性近視である
・度数が-6Dを超える場合や裸眼視力が0.1未満なら、軸性近視の可能性が高い
・軸性近視は網膜トラブルのリスクも高いため、定期的に眼科で眼底検査を受けることが大切
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目の健康を守るためには、視力だけでなく「眼球の長さ=眼軸」を意識することがとても大切です。
もし強度近視の方は、一度眼科で眼軸長を測ってもらい、自分の目の状態をしっかり把握しておきましょう。